買取と下取りの違いって？
買取りと下取りの違いについて解説します。
車の買取り
車買取は買取専門店などに売却してお金を受け取る行為を指します。
車を買取って専門業者などに売ることです。
主に中古車の買取専門業者に、査定して買取りしてもらうことを買取りといい、
社外パーツの査定額が評価されやすいメリットがあります。
また、下取りより査定額の判断基準が細かく、高値がつきやすいです。
最近はインターネット経由で簡単に車の査定を申込む方ができ、
申込んだからといっても、即決ではなくじっくり検討することができるので、
多くの方がその方法を活用しています。
パソコン、スマホから、アップルやガリバー、カーチスなどの
大手買取り業者に簡単に一括査定のお申込みができます。
2016年の６月から11月の間に当サイトのみで、
査定の申込みをされた件数でいくと、下記のようになっています。
２月：430件
３月：470件
４月：347件
５月：471件
６月：424件
７月：349件
８月：296件
このデータの車種、年式、グレード、走行距離などの情報は不明ですが、
上記のように、これほどの数の査定申し込みがあり、
インターネット経由での買取り査定が一般的になっているかが分かりますね。
最近では、テレビや、ラジオでも頻繁に買取査定のCMでも
「◯◯で検索」というのを見たり聞いたりするのも多いですよね。
下取りで車を売却する
一方、車の下取りというのは、新しい車を買うときにディーラー、
販売店に売却して、下取り額で値引いてもらう行為を指します。
新車に買い換える時に、今乗っているものをディーラーに引き取ってもらい、
その買取価格の分だけ新車の購入金額を差し引いてもらうのが下取りになります。
車の状態（事故歴がある、喫煙をしていた）や、乗り換えをするにあたり、
どの程度の労力をかけれるかにもよりますが、
下取りするメリットもいくつかありますので紹介しておきます。
下取りに出すメリット1：車種に問わず一定額の値段をつけてくれる
古い車種や人気の無い車でも一定の値段をつけてくれるところです。
また、下取りキャンペーンなどで補助金を出しているディーラーもあるので、
その時期に下取りしてもらうと買取よりも売却額は高くなるケースもあります。
下取りに出すメリット2：車下取り、新車購入の手続きが楽
下取りは販売店であるディーラーに出します。購入を予定してる手続きも営業さんが対応してくれるので、
買取りよりも格段に手続きに手間がかかりません。また、納車と同時に引き渡せるので、
代車の必要がなく手軽に、手っ取り早くできます。
中古車売却は買取業者に一括査定を出すほうが高値で売れる
買取と比較した場合、複数の業者が値段をつけて競争する力が働かない分、
安い値段で下取りをされてしまう可能性を考えて、
なるべく高値がつくようにというなら買取がおすすめです。
下取りは手軽ですが買取ほどの高値は期待できないでしょう。
これは、車の消耗や事故歴、ドレスアップなどのカスタマイズ、
売りたい車種によっても査定額に影響がでます。
下取りをするディーラーは販売が商売
点検や洗車、修理などでお世話になってるディーラーに出したほうが信頼関係ができてるし、
良くしてもらえるのでは？とも思いますが、相手は販売の営業マン。
販売利益が最重要なので、査定本をベースにして下取りされたものの売り値を査定します。
さらに、上記の状況によっては査定でマイナス評価にも繋がりかねません。
その結果、買取り業者に一括査定に出してから車を売るよりも
安い金額で見積もられてしまい結果として損をしてしまうのです。
中古車を売却する時は競争の力が働きやすい買取業者の一括査定サイトに登録する方法が有利と言われています。
インターネットで自宅で複数の業者の買取の見積もりが出るので最高値をつけてくれた業者を選ぶのがいいでしょう。
ディーラーの下取りは損｜複数の車買取業者に出す方がメリットが多い
結論としては、ディーラーの下取りは損をするので要注意です。
ディーラーの下取りは、面倒な手続きをすべてやってくれるので依頼する売り手も多いですが、
下取りしてもらった金額が下がる場合もあるので損をすることもあります。
下取りと買取の仕組みは根本的に違う
買い替える場合、下取りを頼むのが一般的ですが、
ディーラーの下取りは、新車を買ってもらうためのサービスに過ぎません。
そのため、買取りは力を入れていません。
また、担当するディーラーによっても下取り価格は結構、変わってきます。
買取業者は査定をすることが前提ですが、下取りは言い値になってしまう可能性も捨てきれません。
特に、購入予定の車の値引きが厳しいような場合、損をすることが多く、
下取りは新車購入とセットになっている仕組みのため、
ディーラーの同メーカーの車種でないと下取り価格が低くなる傾向が極めて高いです。
メーカーやディーラー自身に、下取りの結果は依存するので、買取価格はどうしても買取専門店と比べて低くなる傾向にあります。ディーラーに下取りしてもらう場合、営業マンがその中古車の下取り額を被ることがあるので、営業マンのやる気次第で下取り額は変わってきます。市場で愛車の相場をよく調べてからでないと、ディーラーの下取りは損をします。
車買取の一括査定を活用して少しでも売却額をアップさせましょう
どうしても下取りをしたいという場合でも、業者同士が競い合い、
最高値、適正価格を選択できる車買取りで知っておき、
下取りをすることで損をする可能性をゼロに近づけていくことができます。
適正価格で売却できるように、少しの手間を惜しまずに
車買取業者と交渉をしていきましょう。
知らないと損をする！？愛車を査定に出す前に要チェック！
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